中心市街地の防災力を強化

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松江市の中心市街地の一つである、白潟地区、魚町地区、天神町、和田見地区は高齢化が進み、空き家も増える現状にあります。

今一番心配なのは、防災・防犯対策です。

この現状を商店街の若者経営者を中心に危機感を募らせ、「今やらねばいつやる」「我々がやらねば誰がする」このような考えから今動き出そうとしています。

早速9月15日に「来て・見て・触れてあなたの防災体験」と銘打って防災イベントが開催されることになりました。

私は、防災危機管理アドバイザーとして内容について相談を受け、実効性のある企画を提案したところです。

災害発生時「何をしなければならないか」ではなく「何ができるか」を基本とし、様々な体験をもとに知識を深めていただこうとのイベントです。

来年は、更に大規模な企画が計画されつつあり、いま一番脆弱な、ドーナツ現象で衰退しかけている中心市街地をまず「安全で・安心して暮らせる」町に位置付け、これが敷いては町の活性化の起爆剤になるものと信じています。

今こそ「わしがやらねば誰がする」の精神で取り組まれることを大いに期待します。

 

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