あるところで偶然、サンフランシスコへ25年住んでいるというKさんとお会いする機会がありました。
勿論日本人の方です。
話が弾んで、世間話から災害対応の話になり、そのような話をする雰囲気の所ではなかったのですが、つい災害対応の話になると私の心に火が付いてしまいました。
日本おける近年の災害発生状況、今後の災害発生危険、住民はこれから何をしなければならないか、延々と30分以上話してしまったのです。
ちょっとしたミニ講演でした。
私とKさんはその場で分かれてからはお会いすることはありませんでした。
なんと3日前に突然メールが入り、「覚えていらっしゃいますでしょうか?・・・・・」から始まる文面でした。
当然、あのように朗々と話しましたので忘れるわけがありません。また女性の方できれいな方でしたのでなおさらでした。スミマセン。
メールの内容は、「東海・東南海・南海」地震の発生危険はどうかということと、2020年の東京オリンピック開催に、首都直下型地震は大丈夫か?等々の質問内容でした。
一応私の考えをメールで返信させていただきました。
不思議なことに、この日は何故か珍しい方からのメールが届く日でした。
最初に、サンフランシスコから届き、次に謀中央のテレビ局さんから防災関連番組制作についての相談、その後謀市の副市長さんからのメール、最後は金沢在住の方からの防災情報提供、こんなことってあるんですね。
改めてつくづく感ずるのは、世界中が人命にかかわる災害等に非常に関心が高くなっており、しかも今「災害」と言った渦巻きの中に地球がすっぽりと入り、洗濯機のようにぐるぐる回っている状況で、強い水流に当たったところは被害が大きく、そうでないところは被害が少ない。
しかし、いずれ回っている渦の強い所にあたることは確実である。と言うことです。