4月19日に、中国地区のエルピーガス連合会が松江市で開催され、講演を依頼され、「企業を災害から守る!」をテーマに話しました。
今や日本企業すべてが大変な時代を迎え、難局を乗り切ろうと必死に頑張る姿が毎日のように報じられています。
本日開催された総会では、私の講演の前に業界を取り巻く諸問題についてお話がありました。エルピーガス連合会も、資源の問題、天然ガスとの規制の問題等々を解決すべく問題が山積しており、役員の皆様は色々英知を絞り取り組みを示されました。
エルピーガスの安定供給をめざし是非頑張っていただきたいと思います。
総会が終了し、意見交換会が開催されました。その中へ招待を受け出席しましたが、やはり意見交換会の意義というものの重要性を感じたところです。
私が講演の中で、震災瓦礫の処理問題について触れました。その件について、ある講師の先生から、「横浜の山下公園は関東大震災の瓦礫を埋め立てられ作られた公園だそうですね。」と言われ、私もはっきりとしたルーツは分からなかったものですから、「そうなんですか。」と言ったところです。
はっきりとしたルーツは疑問符が付きますが、山下公園は関東大震災瓦礫を埋めたれられ作られた臨海公園として現在皆さんの憩いの場になっています。瓦礫の処理問題は国民すべてが我が家の家庭ごみとして考えていただきたいですね。
また一方では、震災後数多くの体制強化に向けての組織体制強化が図られているが、真の実効性あるものなのか疑問を抱く体制が多いとも漏らしていらっしゃいました。
私も、何か姿勢を見せないといけないあまり、名目のみの組織体制が多いということに問題視しています。
今この時期がゆえにやはり実効性ある体制づくりを期待したいと思います。
意見交換会が本当に有意義であったと改めて主催者に感謝いたします。