5月に入って記録的な少雨が全国各地で記録さていますね。
中長期予報では、まずまず平年並みということでしたが、蓋を開けてみれば、毎日夏日が続く状態となっています。
特に島根県では、5月の降水量としては気象台始まって以来の少雨となっています。
さてこの天気今後どのようになるかを、気象予報士ではない私が災害発生の視点から予測してみることとします。
このところの暑さは、5月としては異例と言えるような「夏日」が続いています。
私は、3月ころに今年の夏の気象を予想したその内容は、昨年に引き続き猛暑となり、ゲリラ的集中豪雨が全国各地で発生します。
と言っていました。
今後6月以降の気象は、西日本は高温が続き、場合によっては梅雨は空梅雨になる要素もあるとみています。
しかし、北からの寒気団が頻繁に南下しているため、ゲリラ的集中豪雨の危険性は全国各地で高まると思います。
関東以西は、高温少雨傾向、関東以北は冷夏に近い状態となり、雨の日が多くなるとみています。
このところ真夏日が連日続いていると言われていますが、朝晩に至っては結構気温が下がっています。
南からの湿った空気は勿論ありますが、北の寒気の南下も強いところがあります。
このような状況から、今年の夏は、気温については西は比較的高温、東は平年か低い。
降雨については、西は少ない(ゲリラ豪雨は可能性高い。)東は平年か比較的多い。
このような見通しをしていますが、あくまで予想です。備えあればで、常に危機管理意識を持って生活して下さい。