今の日本列島はまさに活動期に入りました。
地球の温暖化は勿論のことながら、地球という惑星が誕生して以来周期的に来る活動期に入ったのです。

今恐れられているのは、東日本大震災に見られる大規模なプレートの跳ね返りによる地震、これに伴って日本列島全体の地殻に変化が生じたことです。
このことにより、今までに予想もしなかった地震が予想もしないところで発生する危険性が現れました。
また、地球温暖化に伴う海水温の上昇のより、水蒸気の発生が拡大し、これに伴い大雨、豪雪といった自然災害の発生が拡大したのです。

このような自然環境の中で、災害への備えはどのようにすればよいのでしょうか。

ほとんどの人が、災害はいつ来るかわからない。心配だ。と言っています。
しかし一方では、自分には災いは及ばない、大きな地震が起こったから当分大丈夫だろう、といった「正常化の偏見」が非常に多いのも現実です。
昔から「備えあれば憂いなし」という言葉がありますが、わかっていても対応しない人が大半であるといことも事実です。

さていったいどうすればいいのでしょうか。

今最も求められていることは、防災に強い「人づくり」なのです。
何事に対してでも真正面から向き合い、真剣に取り組む人材育成こそが「自分を守り・家族を守り・地域を守る」ことであると思っています。

家庭においてのキーパーソンは主婦なのです。
先般ある調査で、男女のかばんの中にある品物の数を調べたところ、女性は、平均18個~20個、男性は6個~8個でした。
なぜ女性はこのように多く入れているのかと言いますと、必要でないものも入れていることで安心するそうです。

すなわち女性は常に危機意識を持って生活しているということが言えます。
このことからして、用心深くて行動が早いことから、いざというときの我が家はお母さんがキーパーソンであるということです。

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