11月21日、松江市全域の保育所の職員さんを対象に保育研修会が各分科会において開催されました。
私に依頼のあったのは、保育現場での危機管理体制分科会で話をして下さいとのことでした。
会場には、保母さん、管理職の方約50名が熱心に受講されました。
私の資料はいつもですが、かなり量が多いため、最近は要点のみ書いた資料を配布するようにしていました。
但し、特に重要なところは、しっかりと書いておくようにしています。
午前中の2時間しっかりと話をしましたが、皆さんは仕事中に直接関係することばかりなので、本当に熱心に耳を傾けていただきました。
研修終了後のアンケートを頂き、殆どの皆さんが、大変参考になった、訴訟事例についてもう少し詳しく聞きたかった、等々意見を頂き、少しでも保育現場での事故が防げるのではと思ったところでした。
しかし、終わった後、一人の受講者から、「資料にないところのメモが書きとめられなかったので、今日話された全てをいただけませんか。」と申し出があり、今回の監事保育園の延長さんが、「希望の方は申し出て下さい。」と言われたものですから、結局全てを差し上げることになりました。
人間の心理はおかしなもので、一人がほしいと言えば次から次へと求められ、資料を印刷された監事保育園の園長さんは大変だったと思います。
実は、パワーポイントで使ったコマ数は80コマを超えていましたので、パワーポイントの資料をA4、1枚に4コマ(これ以上は小さくなりすぎてわかりずらい資料)にしても20ページ以上になるため、使ったパワーポイントの内容全てを文章に書き換え、再度講義の全資料を作りましたが、それでも16ページになったのです。
これだけの資料を印刷して希望者に渡す作業は本当に大変だったと思いますが、少なくとも本日私の話を聞いていただいた保母さん方は、これからは本当の危機管理を持って仕事に携わっていただけるものと信じています。
これからは、希望があれば個別の保育所にも出かけて行きたいと思いますので、遠慮なく申し出て下さい。本当の危機管理とは・・・・。
監事保育所の、ひよし第2保育園 石倉園長さん、乃木保育所 大島所長さん大変お疲れさまでした。
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