10月11日に、島根県松江市において「松江市児童クラブ防災研修」の講義を行いました。

タイトルは、「子どもを守る危機管理は出来ていますか?」~こんなことになろうとは・・では済まされない~と題して、自然災害をはじめ火災その他の災害が突発的に発生した場合の適切な対応について話しました。

特に、東日本大震災での「釜石の奇跡」について、如何に日頃からの心掛け、いつ発生するともわからに大規模自然災害に、保険のように備えていた釜石東中学校の生徒はほぼ全員助かった。

しかし、石巻市立大川小学校は殆どの生徒が犠牲となった。この違いは一体どこにあったのか。検証すると共に、日頃の備え、災害に対する取り組みの違いが大きく生死を分けたことについて話しました。

また、一方では何をするにも「リーダー」の存在は大きいことも話しました。

誰しもいざといった時判断に迷うことがあります。この時に誰かが適切な判断をし、決断力によって行動に移る。これが正に「リーダー」の役割です。

優秀な人材育成こそが、あらゆる現場を守ってくれことも話しました。

途中、ある災害現場を想定し、受講者から代表として2名前に出ていただき、机といす、ホワイトボードを設置し、こちらから災害想定を示し、限られた時間で何が出来るかを実際にしていただきました。

想定:午後3時に松江市を震度6の地震が襲いました。この学校では、2階で10名の児童が2名の指導員の元学習しています。地震の揺れは20秒間、

火災報知機も鳴り始めました。災害現場をイメージしながら児童の安全を図ってみて下さい。

事前に話していなかったものですから、何をしてよいかわからず、児童を避難させるどころか、自分が先に机の下にもぐるとか、私に向って○○をします。と言われるのですが、児童を安全に避難することをいっこうにされなかったのです。

おふた方には事前に知らせず大変申し訳ないことをしましたが、とっさにはこのようになることが一般的です。

与えられた一定の時間が過ぎた時点で、お二人にはホワイトボードに、とるべき手段を順を追って書いていただきました。冷静になり頭で考えると何をするかが思い出せるのです。

本当は分かっていると思いますが、突発的に発生した現場では、うまく機能しないことを知っていただきました。

結論として、如何に日頃からのイメージトレーニングが大切かを話しました。

このような研修、これからもどしどし行ってください。

依頼があればいつでも馳せ参じましょう。

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